SEEDのリアリティー

え、そんなの考えたこともなかったな。だって×××だし。そういう言い方はあれか。
あれは寓話なんだと思います。戦争の寓話。あるいは、戦争の戯画。だからそういうことを言うのは野暮だと思ってました。ドラマとしては、確かにちょっとなあ。なんかヘンだったけど。たぶん扱う題材に比べて人間関係が狭すぎたんだろうな。
リンク先で紹介されていた「敵味方がイヤなら云々」というのについてはボスニア内戦の時の若い兵士へのインタビューで「もしかつての友人が銃を持って現れたら」と聞かれたとき「撃つよ。撃たれるから。戦争だからね」と微妙な表情で答えていたことを思い出します。「哀しいけど、これ戦争なのよね」
http://jamano.afz.jp/archives/2005/11/post_441.html