2005-11-29から1日間の記事一覧

鶴の恩返しのリアリティ

罠にかかった鶴を全くの愛他的行為として助けた人が、好奇心に負けて約束を破って鶴を見てしまう。ストーリー全体はリアリティも何も無いけど、その行為そのものに人の真実があるということは感じる。河合隼雄はそれを「たましいの真実」と呼んだ。サイカノ…

SEEDのリアリティー

え、そんなの考えたこともなかったな。だって×××だし。そういう言い方はあれか。 あれは寓話なんだと思います。戦争の寓話。あるいは、戦争の戯画。だからそういうことを言うのは野暮だと思ってました。ドラマとしては、確かにちょっとなあ。なんかヘンだっ…