ICC

キュレーター(だと思う)に一人ずいぶんちっちゃい人がいたのが印象的。いや、違う。印象に残ったのは音ルミネッセンスを使ったインスタレーション。あと、インゴ・ギュンターの「インストゥルメンタル」は蓄光素材で床と壁を構成した部屋で強いストロボを焚くのだけど、部屋の中にいるオーディエンスの影が床と壁に焼き付く(正確には逆で、影になった部分が蓄光していないだけ)のが面白かった。過去のフラッシュの残像が数回分残ると面白いだろうけど、1回のフラッシュで綺麗にリセットされてしまう。
エマージェンシーズは御茶ノ水女子大の学生さんの作品だけど、うーん、中途半端に実用的すぎてちょっと。彼・彼女の部屋はテレプレゼンスっぽいけど、監視メカニズムでしょ。