久しぶりにICC

拡張された現実:日韓メディアアートの現在 を観る。
年初に東京藝大の卒展で観た渡辺水季さんの「ピンボケプロジェクタと虫眼鏡とワタシ」(という題ではない)がここでも展示されていた。ZAIMのディスロケート展でも見かけたよ。すごーい。次はどこで目にすることになるのだろう。ていうか、今改めて調べたのだけど、ディスロケートにはICC関係者が絡んでいたので、そのつながりか。
映像メディアをおちょくったジン・キジョンさんの『YTN』『ディスカバリー』が人を喰った系で面白かったんですけど、その主張そのものは今更だとは思います。
昨年のBankart『都市との対話』で見て一発で好きになってしまった『パラモデル』がここでも展示されていたのですけど、BankartNYKのいかにも倉庫(も何も倉庫なんだけど)な空間に展示されるのとICCホワイトキューブ的な空間に展示されるのとではテクスチャがなんか違って物足りなかった。会場が広すぎるのかもしれない。