エンドユーザーを満足させられるかどうかが競争力

もし、そうであるなら、例示されたエイベックスの件について、エイベックスはエンドユーザーに受け入れられる楽曲を持っていなかったということであり、放送局は流す意味が無いと判断したゆえに採用しなかったということになる。JASRACの意図というより、放送局側がなぜ新規参入する側との契約を結ばないことへの回答が鍵になる。放送局側は口が裂けてもエイベックスの楽曲に魅力がなかったとは言えないだろうから、無難な想定問答集を作りはじめているのではないのか。
ただ、JASRACの言う競争力云々は厚顔そのもので、エンドユーザーはアーチストをJASRACに人質にとられているようなものなので、嫌でもJASRACに関わらざるを得ない状態にあるというのが実際ではないかと思う。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/27/news120.html