すでに個人の嗜好はモニタリングされている

ダウンロードはすでにそういう世界になっている。

「ユーザーにとっても、1つ1つの私的な複製までコントロールされることになり、結構面倒くさいことになる。“私的”と許容される範囲も狭くなってしまうだろう。また、再生や複製がコントロールされれば、その人の“好み(趣向)”の情報がどこかに管理されることになり、プライバシーの問題にまで行ってしまうのではないか」
1つめは「私的」と許容できる範囲を狭くするかどうかはコントロール次第。2つめは「好み」の情報を蓄積しなければいい話。結局小額支払いシステムの問題でしょ。でも、顧客管理という観点で見たらアマゾンドットコムなどでとうにそんなことは行われているわけで、ことさら煽るような話なのかという気はする。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080624/cf.htm
結局、「補償」という言葉にこだわった権利者側の戦術的なミスと後々評価されるのではないかという気がしている。