ブログ並みの社説

パッケージングを変えてしまえば、この社説なるものはブログと大差ない印象を与えるだろう。穿った見方をすれば、関係省庁からの依頼で、メーカーに圧力をかける狙いがあったとか。もっとも一番ありそうなのは、北京オリンピック目当てでHDDレコーダを買いに行ったら、実は‥‥と店員に説明されたから腹に据えかねて、といったあたりではないかと思うけど、その事態すらこの件について従前からナナミ読みでもフォローしていれば予測できていたことではあった。つまり、この社説は思いつきで書かれたようにしか受け取れない。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080510-OYT1T00175.htm
http://ascii.jp/elem/000/000/110/110355/
地デジは不便か、ってそりゃ不便だよ。
道路公団にしてもそうだけど、ビジネスモデルを支える環境が変化してしまっているのに、その変化へ追随しないでいるうちに必要な対応時間を浪費してしまい、結局のところ破綻してしまう。極端に言えば、楽をしようと成功事例ばかり追いかけた結果、工夫する能力を失ってしまったといったところか。