ICCに行った

噂のゲイナーカイダンとか、Drift.Netの実物を拝見。ゲイナーカイダンはレーザーセンサーを遮らないように足を下ろすのがコツ。DriftNetは見た目のインパクトは大きいのだけど、説明されないとそれがウェブサーフと解らない、というのは致命的なように思う。解ったとしても能動的にリンクを辿ることが不可能だし。不可解だったのは、DriftNetの展示室にあった小型ディスプレイで、オペラタワーの何かの静的広告表示を出していたことで、あれはいったいなんだったんだ。
幾つか実験的インターフェースはあったけど、総じて使いづらい。スルー・ザ・ルッキンググラスはちょっと面白い。鏡面なのに非対称。もっとも打ち返したあと、ラケットを持ち上げてしまえば簡単に勝ててしまうのは問題かもしれない。Sharelogは先日終了したZAIMのFreezeにあったSUIの方が洗練されている。エマージェンシーズ! で展示されていた「ユングフラウの月」(鈴木英倫子)はパッケージと表現実装がマッチしていて可愛らしい小品。
で、目玉はLIFEだったんですが、これが鳥肌もの。入るなり来客者が床に横たわっている姿が目に入るんですが、展示物より何より、その光景の方が衝撃でした。
http://www.ntticc.or.jp/index_j.html