作れば終わり、とはならない

海外ではどうだか知らないけど、国内ではよほど枯れた状態にならないとオープンソースのSAPみたいな製品は使わないだろうと思う。メンテナーを求められるから。導入業者がそのままメンテナーになる体制を敷かないとお話にならないし(オープンソースコミュニティ相手に「契約」を結べるならまた違うかもしれない)、そこまでリソースを抱えているところはそう多くないんじゃないかな。顧客が自前でメンテできると話は違うだろうけど、そんな体力があるとすればやはり大手で、中小はそこまでできないだろう。
それに実際のところ、アドオンがどのプロジェクトでも発生しているらしいから、そこですでにオープンソースみたいなものになっているんじゃないの?
http://blog.japan.zdnet.com/iida/a/000339.html