:livedoor:帝国の終焉

こういう時、組織の辿る道は3つ。
1)それぞれのリソースがばらばらに拡散してしまう
2)一山幾らでまとめて吸収されてしまう
3)残ったスタッフが細々と再建の道を歩む
ライブドア自身は特色のあるリソースを持っていないのが特徴で、社長の知名度以外にアドバンテージがない。買収されていた企業は独立し、残った本体が忠誠心の強いユーザーを抱え、粛々と広告収入だけで食いつなぎ再起の機会をうかがう、というのがありそうかな。でもグルのカリスマ性だけが求心力だとしたら、本体も拡散して、周囲にミニライブドアが発生することになるのかも。念頭にあるのは教祖が裁判にかけられている某宗教法人だったりするわけですが。