amazonかgoogleか

錯覚しそうになるけど、どんなに数が多く見えても購買者数が有限だという前提は崩れない。そして「ロングテール」のしっぽの長さがパーセンテージで表現されている以上、インターネットユーザーが増加するにつれ、しっぽは短くなっていくだろう。この傾向は「インターネットを使った新たな音楽」といった形で供給品目が増えていくにつれ強化されてしまうだろう。供給品目がそれこそgoogle数にまで増えた場合、むしろ逆に何も探せなくなってしまうからだ(今のiTMSのアクセスパスには絶望的な気持ちになる)。そのためパブリシティは今以上に重要になり、おそらく、SNSなどの囲い込みツールが活用されることになるだろう。大多数のユーザーは探したりせず、ピンポイントで購入することになる。