■えー、がっかりー
「機械の中の幽霊」は結局読んでくれてなかったのかー。がっかりー、がっかりー。

「複雑さ」というのは単に部品点数が増えていくという同一レイヤー内での拡がりの意味ではなくて、例えばCPUの上で電子の流れがあり、その上にはアセンブラがあり、その上にはBIOS等があり、その上にはドライバがあり、その上にOSがあり、ブラウザが動き、さらにスクリプトが動作する、といったようなレイヤーのスタックの深さを意味していると思っています。それぞれのレイヤー内では上下のレイヤー内での動きを把握することはできないし、それぞれのレイヤーに合わせてコンタクトしなければそこにレイヤーがあることも認識できない。実際のところこれは「ゲーテル・エッシャー・バッハ」にある「蟻と蟻塚とアリクイおばさん」の話なんですけどね。
そして「アルゴリズム」といった機械的インプリメントされたものは入力に対する反応が固定化されてしまっている点で人間とは違う。少なくとも自分の入力−反応系は変化しているので、あらかじめインプリメントされたものではないなあと思うわけです。

で、まぁ、そんなことはともかくいいから『イノセンス』を観なさい。

■あー、なんていうか
発案した女性デザイナーの皮肉なんじゃないのかな
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200403230024.html
■もはや旧聞ではございますが
PHP5のプレリリースがでてます。XML周りの実装に手が入ってDOMXMLはPHP4と互換性があんまりなさそうです。ていうか、本家サイトのスクリプトは全滅。まいったなあでございます。
http://www.php.net/
■三つ子の魂と申しますが
業というのはつくづく深いものでございます。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040324/K0024201911067.html
■この一言コメントも認められないんだろうな
いやまあ、そうだろうなあと思いますけど。
http://www.asahi.com/national/update/0324/030.html
■なんか、だんだん生臭くなってきた
同じ弁護士ですか。そうですか。
http://www.asahi.com/national/update/0324/028.html