■そういえば昔I君と話した時に
いまや懐かしきSPRAWL編集長のI君や怪文をものにすることで定評のある(このページ読んでねえだろな)T君と昔飲んだことがあった。I君の場面描写は静謐で美しい。画面設計がしっかりしていて、レンズもかっちりしている映画みたいだった。それに対して自分のはハンディカメラで要所要所しか撮っていない感じだなあと思った。そう言ったらI君はそのハンディカメラみたいな描写をしたいのだと言う。なんにしても共通しているのは、まず映像があるということだった。